ハンドボール男子日本代表は、パリ2024オリンピック男子アジア予選を見事優勝し、オリンピックの出場権を獲得しました。
オリンピック出場権は、自力で獲得するのが1988年のソウルオリンピック以来であり、9大会36年ぶりでした。
代表メンバーに神奈川県出身の坂井幹選手が選出されており、GKとして活躍をしておりました。
本県出身の選手の活躍は、県協会としても喜ばしい限りであり今後も坂井選手を応援したいと思います。
今回坂井選手からコメントを頂戴できましたので、掲載します。
「オリンピック出場を決めてひとこと」
オリンピック予選で優勝することができ、来年のパリオリンピックの切符を手にすることができました。 東京オリンピックが終わった後、海外移籍に挑戦したり、フィジカルの強化など自分なりに様々な努力をしてきました。たくさんうまくいかないことがありましたが、今回良い結果を得ることができ、少し報われたような感じがして内心とてもホッとしています。 これから、パリオリンピックのメンバー争いが始まるので最後のメンバーに残れるようにこれからより一層努力していきます。 応援のほどよろしくお願いします。
「神奈川県でハンドボールをする小学生・中学生・高校生へメッセージを!」
もし、みなさんがより高いレベルの選手になりたいのなら、ハンドボールの施設•指導者•仲間が整っている「環境」にこだわってください。より高いレベルの環境が自分をさらに良い選手にしてくれるからです。 毎日、良い練習をして、ハンドボールを楽しんで頑張ってください!
坂井選手の紹介
坂井 幹(さかい もとき) 1995/11/10生まれ
出身地 神奈川県伊勢原市
経歴 伊勢原市成瀬中学校→神奈川県立有馬高等学校→筑波大学→トヨタ合成→Valur(アイスランドリーグ)→大崎電気
高校生の時からハンドボールを始め、大学1年次に初めてU-21日本代表に選出される。
フル代表への選出は、2018年が最初であり、東京オリンピック(2021)、エジプト世界選手権(2021)でも活躍した。